諏訪湖スマートIC、7月27日開通へ

― 地域と全国をつなぐ新たな入口。産業・観光・暮らしの未来へ ―

中央自動車道・諏訪湖サービスエリアに接続する「諏訪湖スマートインターチェンジ（IC）」が、2024年7月27日午後3時に開通します。
岡谷市・諏訪市・中日本高速道路によって2019年より計画が進められ、当初予定から遅れること約1年半、ようやく完成の日を迎えます。

ETC専用で、東京・長野の両方面から利用可能。諏訪湖エリアへのアクセス時間が最大20分から約3分に短縮され、観光地への利便性向上、企業物流の効率化、災害時の輸送確保など、多くの効果が期待されています。

7月14日には、市議会産業建設委員会として現地見学を行い、平山トンネルを含むアプローチ道路や接続ルートの説明を受けました。

工事では脆弱な地質による湧水対策などの課題もありましたが、関係機関と地域住民の協力によって、延長約130mの平山トンネルを含む新設ルート（総延長約800m）が完成。アクセス環境は大きく変わります。

小坂区関係者の皆さんや住民の声からも、地元が全国とつながる実感が伝わってきました。
スマートICの整備は、まさに「暮らし」と「まちの未来」を結ぶインフラのひとつ。開通を心より歓迎し、今後の展開にも注目してまいります。

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